ニキビケアは10代にできるニキビと20代以降にできるニキビとでは、対処方法が違います。
共通するのは、毛穴に皮脂と角質が詰まり、アクネ菌が好む条件がそろうとニキビができる.
そんなニキビですが、ティーンと同じニキビケアだと長引くだけです。
大人ニキビとティーンニキビの何が違う?
特徴があそれぞれ違います。
- できる場所、時期
- 原因と対策
- ニキビの種類とケア方法
@ ニキビができる場所、時期はある?
大人ニキビの場合は顎や口周り、頬、フェイスライン
肌質は乾燥肌にできることが多く、時期は季節に関係なく1年中。
ティーンのニキビは顔の中心Tゾーン。おでこや鼻が中心、皮脂が多い部分で顔全体。
オイリー肌の人に多く、時期はなるから夏で皮脂分泌が活発になる季節。
Aニキビの原因と対策
●大人ニキビの場合
大人ニキビの原因は、乾燥やストレス、生活や睡眠、食事やホルモンバランスも関係します。
大人ニキビの対策は、洗顔は基本1日2回。余分な皮脂を落とすのみ。乾燥肌になるので皮脂を取りすぎない。保湿ケアもする。炎症を抑える。角質を柔らかくする。
大人ニキビの対策は、洗顔は基本1日2回。余分な皮脂を落とすのみ。乾燥肌になるので皮脂を取りすぎない。保湿ケアもする。炎症を抑える。角質を柔らかくする。
美容面ではノンコメドジェニックの表示がある化粧品を使いましょう。ニキビの原因のアクネ菌のエサとなる油分が控えめです。ニキビをできにくく、新たなニキビ予防になります。
他にも医薬部外品も使いましょう。肌への刺激がありません。
ドラッグストアでも買えるニキビ用の塗り薬もあります。
●ティーンニキビの場合
ティーンニキビの原因:皮脂分泌の過剰
ティーンニキビの対策は、洗顔は基本1日2回。洗顔をし過ぎると過剰な皮脂分泌をまねく。あくまでも余分な皮脂を落とす。肌を清潔にすること。炎症を抑える。角質をはがす。ノンコメドジェニックの表示がある化粧品を使う。
ティーンニキビの対策は、洗顔は基本1日2回。洗顔をし過ぎると過剰な皮脂分泌をまねく。あくまでも余分な皮脂を落とす。肌を清潔にすること。炎症を抑える。角質をはがす。ノンコメドジェニックの表示がある化粧品を使う。
医薬部外品も使いましょう。肌への刺激がありません。
ドラッグストアでも買えるニキビ用の塗り薬もあります。
Bニキビの種類とケア方法
●黒ニキビ。毛穴の出口がふさがれて、アクネ菌が増えるる。皮脂が酸化し黒く見える。
●赤ニキビは毛穴が炎症して赤く腫れる。毛穴内や周りに白血球がアクネ菌を攻撃している。
悪化すると膿をもち黄ニキビになります。
皮膚科で相談しましょう。
お家でするケア方法
ニキビケアに効果が期待できる成分配合の洗顔料や化粧品を使います。
皮脂抑制、角質柔軟、抗炎症、殺菌のあるケアを
下記の表は医薬部外品の有効成分です。
有効成分名 | 期待できる効果 | その他補足 |
エストラジオール/エチルエストラジオール | 皮脂抑制 | 合成。女性ホルモンですが現在は合成が一般的 |
サリチル酸 | 殺菌 抗炎症 角質剥離、溶解 | アクネ菌殺菌作用 角質軟化 |
レゾルシン | 殺菌 角質剥離 溶解 | アクネ菌殺菌作用 角質軟化、角質除去 |
イオウ | 殺菌 角質剥離 溶解 | 皮脂吸収作用 角質軟化作用もあり古い角質を取り去る |
ベンザルコニウムクロリド 塩化ベンザルコニウム | 殺菌 | 強い殺菌力で洗い流すにに配合されている |
イソプロピルメチルフェノール | 殺菌 | アクネ菌や背中のマラセチア菌の殺菌作用がある |
アラントイン | 抗炎症 | 消炎効果 細胞活性化 ニキビの炎症や赤みを抑える |
グリチルリチン酸2K グリチルリチン酸ジカリウム | 抗炎症 | 強力な消炎効果 ニキビの炎症や赤みを抑える |
他には角質を除くピーリング成分
有効成分 | 期待できる効果 | その他 |
りんご酸 | 優しいピーリング効果 | 化粧品、石鹸、シャンプーなどに使用 |
酒石酸 | 収れん、酸性保持、微生物発育を止める ピーリング |
ニキビ対処と対策のまとめ
- 洗顔は1日2回が基本
- ニキビ予防の成分配合のコスメを使用
- 白ニキビや黒ニキビにも使えるノンコメドジェニックも使用
- ピーリング効果の化粧品でターンオーバーを整える
- 睡眠をとる
- 快便
- 食事はビタミンB2(脂質の代謝)ビタミンB6(脂肪分解のコントロール)を摂る
ビタミンB2は干ししいたけ、プロセスチーズ、卵など
ビタミンB6haは豚ヒレ、かつお、バナナなど
ケアすると予防になり、ニキビの悪循環を断つことができます。