2023年02月23日

春のスキンケアに必要なことまとめ3つ【クレンジング編】

肌の状態は気温や湿度、生活スタイルで変化します。

春は新しくスタートを切る方やライフスタイルが変わる方も多いです。
肌にも影響がでやすい。
春の季節は肌にどんな影響を与える?

春チューリップ.jpg

寒暖差や花粉の飛散、風の影響でほこりで肌に汚れがつきます。
紫外線の量も増えてくるし。
新生活のストレスの影響もあるので心がけたいです。

対策は3つ
  1. 外からの汚れは確り落とす
  2. 肌のバリア機能を整える
  3. 紫外線防止をつけ忘れない
@外からの汚れは確り落とす

化粧品類.jpg

メイクや紫外線防止剤を付けた日は、クレンジング剤で落としましょう。
肌汚れは皮脂やメイク、化粧品、角質が混ざると過酸化脂質と変化します。
肌には刺激です。

クレンジングの油で汚れをなじませて乳化させます。
さらに残りの汚れを界面活性剤が水と馴染ませ、肌から洗い流すのです。

イメージしずらいと思います。
例えばメイクをクレンジング剤を顔の上で伸ばし馴染ませると、クレンジング剤の手触りが変わります。
油が出てきて水分が減り、乳化の状態に。

洗い流すときは、反対です。水分が増えます。水で汚れ(油)を洗い流すことができます。
これを転相といいます。
クレンジング剤の使い分けをする

女性スキンケア.jpg


濃いメイクや紫外線防止力が強いウォータープルーフタイプの場合は、
クレンジングタイプで使いわけすると汚れ残りがなくなります。
部分メイクも同じで、マスカラやアイライナーなどは落ちにくいです。

クレンジング剤の種類クレンジング力働き特徴
クレンジングジェル(水系)弱い水溶性のジェルタイプで洗浄力は弱い水系ジェル状で油分が少ない
洗い上がりがスッキリ
界面活性剤が多い
クレンジングミルク弱い
クレンジングクリーム>ミルク
クリームタイプよりも弱い

クリームより水溶性成分が多い
洗い上がりがスッキリ
クレンジングクリーム転相タイプが多い
肌の上で汚れが変わり落ちやすくする
油/水に変わるタイプと水/油に変わるタイプがある
クレンジングローションやシートタイプ弱➡中非イオン性界面活性剤、アルコール、保湿剤の配合が多い
コットンで拭き取ることで洗浄力が上がる
液状はコットンに含ませて使用
不織布タイプはクレンジング剤が入っている
クレンジングジェル(油系)中➡強クレンジング力が高い
転相タイプ
乳化、液晶でジェル状に
水/油に変わる転相タイプ
クレンジングオイル乳化し洗い流す主成分は油成分で界面活性剤を溶解している

クレンジング剤の使い分けが大切な訳

クレンジング剤で落とされるのは汚れだけでなく肌に大切な皮脂膜も落とします
皮脂膜は肌の潤いや刺激から肌を守る重要な役割があります。
肌のNMF(天然保湿因子)も流さることがあります。

クレンジング剤を使い分けするだけで肌ケアできます。

落とせるもの目安クレンジング剤クレンジング力特徴や使い方補足
パウダー類
ミネラルファンデーション
ローション弱➡中コットンで拭き取ることで洗浄力が上がるコットンで拭き取るので肌との摩擦があり注意
BBクリーム水系ジェル
ミルク
弱い
水溶性分が多い
界面活性剤が多い
油分が少ない
洗い上がりがスッキリ
リキッドファンデーション
油系ジェル
クリーム
中➡強

転相タイプ 水/油
水/油と油/水もある

 
・油性エマルジョンファンデーション
・ウォータープルーフUV防  止剤
・アイライナーやマスカラ
オイル
乳化し洗い流す
主成分は油成分で界面活性剤を溶解している
 


オイル系と水系ジェルの見分け方は表示にイルフリーがあるかないかで分かります。

水系ジェル オイルフリーの表示あり➡オイルフリー、水系ジェルタイプ
      成分表示の上に「水」 界面活性剤又はオイルイン


油系ジェル オイルフリー表示なし➡成分表示の上に「油性成分」とある



洗顔の種類や使い方について詳しく書いていきます。
続きは後編になります。

お付き合いいただきありがとうございました。


posted by ジュディ at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 美容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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