2023年02月27日

肌のバリア機能を整えるとトラブルを回避できる

肌バリア機能を整えるとは肌のどこの部分?


皮膚は人間の最大の臓器です。水分の保持や外からの異物を防ぎます。
肌の働きを知ることでスキンケアの重要性が分かります。

『肌の水分量と皮脂量の変化について』がテーマです。
水分量と皮脂量が激減するのは40代の女性

肌の水分量と皮脂量の変化.png
上のグラフは水分量と皮脂の加齢による変化です。しかも女性だけ。
男性は年齢を重ねても皮脂は減りません。女性は40歳以降ななると皮脂が急に減ります。

女性は年齢を重ねると水分と皮脂の両方が不足することが分かりました。
肌が乾燥する条件が揃います。

肌に化粧水で水分をあたえ、乳液やクリームで水分を閉じ込めます。
乳液やクリームは人口的な皮脂膜の役割をし、バリア機能を整えます。

乳液やクリームの役目は2つ

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  • エモリエント効果
  • 柔軟効果
化粧品の油性成分の目的は肌から水分が蒸発するのを防ぎ、潤いを保ちます。
エモリエント効果といいます。それに肌を柔らかくする柔軟効果もあります。

例ではメイク落とし、乳液、クリームです。

肌ケアとして油分を補うなら乳液やクリームが一般的です。
肌荒れのとき美容液と思いがちですが、美容液はメーカーが自由につけられる名称です。
迷ったら、化粧品の訴求(特徴)成分でご自分の肌に必要なものを確かめるとベストマッチします。

表示成分名の例


☀液状:合成➡トリエチルヘキサノイン、ジメチコン、エチルヘキサン酸セチル
   鉱物➡ミネラルオイル
   天然➡スクワラン ホホバ油

☀半固形状:合成➡ヒドロキシステアリン酸コレステリル、
         ラウロイルグルタミン酸シ(フィトステリル/オクチルドデシル)
     鉱物➡ワセリン
     天然➡シア脂、カカオ脂、水添植物脂(スイテン)

☀固形:合成ポリエチレン、合成ワックス    
    鉱物➡パラフィン、マイクロクリスタリンワックス
    天然➡ミツロウ、キャンデリラ、ロウ

参考にして下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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posted by ジュディ at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 美容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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